根がしっかりとしていない樹は強風やら突発的な状況により、いとも簡単に倒れてしまう。形だけの企業も同様であるのではと考えさせられる。
根は無数の方向に長く太く伸びてこそ、安定した強くて長生きできる樹木に育っていくものだ。同様に企業もそうでなくてはならず、そこにシステムが生まれ、品質や信頼が向上するのではないかと思います。
私はまだまだ若葉マークの経営者ではありますが、経営当初から基盤(根)づくりに重点を置き、更に「技術と競争力に優れた企業」をいかに時代が要求しているかという先を読む力を養いながら、共通の理念を持つ従業員と、不倒の樹として成長していくことを目標に日々精進していく所存でございます。